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生牡蠣とシャブリ…ある意味永遠のテーマかも
2012年10月03日
写真は、三陸産の生牡蠣です。この生牡蠣を頂いた時に飲んでいたのがシャブリでした。ご存じの方も多いとは思いますが「生牡蠣とシャブリ」のマリアージュ(組み合わせ)は最高の部類に入ると言われています。日頃シャブリを好んでは飲まない私ではありますが、丁度試せる機会でした。 今回のシャブリはプルミエ・クリュ(一級酒)フルショーム。造り手はドメーヌ・ジェラール・トレンブレイ。家族経営の小さなドメーヌです。このワイン自体は丁寧に造っているような感じでそこそこ好感が持てます♪
さて、問題の生牡蠣とシャブリのマリアージュですが、今回に限って言えば「あまり冴えないな〜」と言うのが本音です。牡蠣自体が締まりがなくミルキーだった上に、シャブリのミネラル感が弱かった為、チグハグな味わいになり、いわゆる生臭さが残ってしまいました。 合わない!まではいかなくとも難しさを残す結果となりました。 牡蠣によっても、シャブリの出来映えや造り方によっても組み合わせのパターンは限りなくあると思いますので、最終的には個人の好みと言うことになるのでしょう。
いつもワイン会で話すのは、誰かさんが言っていたとか、本にはこう書いてあったとかではなく、ご自身の舌と感性で感じ取って頂きたいのです。人それぞれの感覚と感性で自分なりの好き嫌い・美味しい美味しくない・Yes or No を感じ取って頂ければ良いのではないでしょうか。人間みな色々あって十人十色だと思いますので♪
またいつか機会があったら、生牡蠣とシャブリを厳選して比べてみたいと思います。 ちなみに牡蠣をお料理して頂くとソースによっては赤ワインでもいけますよ〜。 トマトソース系にしてイタリアのサンジョベーゼ種なんかも意外と美味しいものです。 あ~、こんなこと書いていたらピザが食べたくなってきました(笑)。
( by 痩せたいパパ)